Cookie(クッキー)とは、ブラウザに採用されている機能

ブラウザが、ユーザーのコンピューター(パソコン・スマホ)などに、
一時的に、データ(小さなファイル)を「記録・保存」する仕組みになる

「Cookie」には、個人を特定する情報は含まれておりません
情報の中には、「サイト訪問日時」「訪問回数」などの内容が記憶されています。

Cookie の役割は
WEBサイトを、快適に利用することが目的で
品質を改善、効率化を支援するために、ブラウザではCookieを採用している

GoogleによるCOOKIEの利用方法
Googleが使用しているCOOKIEの種類

WEBサイトにアクセスすると、Cookieが使用されます

例えば、Cookieによって、
あなたの興味が合ったコンテンツを提供できることも可能になる

例えば、ユーザー名・パスワードの入力の際は、
Cookieによって、自動入力をすることも可能になる

また、一度ログインしてしまえば、
ブラウザを閉じて、再度訪問する際にも、ログイン状態は続いている

そもそも、Cookieが無効になっていると、ログインできません。

例えば、ネットショッピングをする際に
「お買い物カゴ」の記録を残すことも、2度目の個人情報の入力もスムーズに!

逆に、Cookieが無効になっていると、オンラインショピングができません。

この様に、WEBサイトと、Cookieは、大きく関わりがあって
Cookieを、利用しないと、非常に不便になってしまいますね!

Cookieは、パソコン内に、情報を保存(蓄積)されると言うことですが

基本的には、300個(個数を超えると古いcookieから削除)上書き保存
有効期限も定めていて、有効期限が切れると削除されるという形で、保存・蓄積されるようです。

但し、Cookieの「有効・無効」はもちろん、任意で設定できますし
Cookieの削除も、ご自身のタイミングで、削除することも可能です

現在のクッキー(Cookie)の設定を確認できます。

こちらのサイトで「有効/無効」の確認ができます
クッキー(Cookie)・JavaScriptの確認ページ

Cookie は危険なの?

Cookieは、危険だ!
と、いろいろ言われている声も聞きますが・・・

確かに、個人情報など、機密性が高い情報を
暗号化されていない場所、パソコン内に保存してることで危険と言われています。

また、そう聞くと、非常に不安になってしまいますよね!

要するに、「Cookieは、パソコン内に、情報を保存(蓄積)」する訳ですので
あなたのパソコンが、ウイルス(マイウエア)に掛かることで

蓄積された情報が盗み取られてしまう!という危険性があると言うことですね!

ですので、Cookieがセキュリティに問題がある以前に
パソコンが、セキュティ対策を行っていないことが問題で

パソコン内には重要なデータや個人情報が埋もれているはずなので
Cookieに限らず、全てが危険と言うことになるので、セキュリティ対策が必要ですね!

第三者に使われてしまわないように対策!

また、「Cookie」は、ログイン状態が維持されているので、
パソコンが、第三者に触れる環境の場合は、しっかりパスワードで保護することも重要です

スマホに関しては、落したり、盗まれてしまう可能性もあるので、
しっかり「ロック」を掛けて、不正に使われてしまわないよう!対策も必要です。

例えば、漫画喫茶など、不特定多数が使用するパソコンは、
電源をOFF(シャットダウン)することで、自動的に「Cookie」を削除する仕組みになっていますが

万が一、シャットダウンしないで、次の人に使われてしまったら
ショッピングサイトで、クレジット決済した情報などはデバイスに保存されたままです!



しっかり、セキュリティが破られない対策を行っていれば、

それほど、過敏になって、
Cookieは、常に「無効」なんてことしなくても問題ない!です。

あとは、状況に応じて、手動でCookieを削除することも対策の1っです