マルチドメインとは

別個にドメインを取得して、ひとつのサーバで管理する運営方法のこと

マルチドメイン対応は、レンタルサーバー会社の提供するサービスの1つで、
一つのサーバーに、複数のドメインを設定して運用できるというものです。

一つの契約(レンタルサーバー)で、
複数のドメインで、複数のサイトを運営をする事が出来ると言う事になります。

レンタルサーバーを契約すると、「マルチドメイン対応」と表記されていて
プランによって、個数が定められて上限内まで設定できることになる


その場合、取得したドメインを、契約したレンタルサーバーで、
上限数まで設定することで、複数のWEBサイトが運営できることになります!

最近のレンタルサーバー事情では、
ほとんどが、マルチドメインに対応していますし、

20個、30個、また無制限と
対応されてるレンタルサーバーも多く見受けられます。

マルチドメイン〈メリット・デメリット〉

メリット
低コストで複数サイトの運営が可能!
複数サイトを一元的に管理できる!
大容量を効果的に利用できる!
デメリット

デメリットは、1台のサーバーに複数のドメインを運営するということは
リスク分散ができないので、万が一サーバーがダウンすると全部に被害を受ける

マルチドメイン数を、うのみにしすぎてもダメ!

マルチドメインの数が、100個だの、200個だの、無制限と、
多数の提供になっている場合も結構ありますが、

結局は、容量の範囲内、または転送量の範囲内での個数となるので
全てを使いこなせるのか?と言うことが問われますね!

例えば、100個のマルチドメインでも、「10GBの容量」または「1日10GBの転送量」と、少ない設定であれば、すべてのマルチドメインを利用するのは無理に等しい!

また、Wordpressなど、データベースを利用したWEBサイトの運営を考えている場合は
データーベースの利用できる個数も考える必要があります!

例えば、100個のマルチドメインが割り与えられていても、5個のデータベースであれば、5サイト分のみのドメインしか利用できないことになる!


1個のデータベースで、複数サイトを利用する方法もありますが、データベースの容量も決められていますし、基本的には、1データベースで1サイト

いくら個数が多く提供されていて、例え100個のドメインを使うと活きんでいても
その他の制限値が足りなければ、運営できていないと同じ事になる

マルチドメインが何個必要で、その個数が、機能として使い果たせるのか?
その辺を踏まえた上で、その他の制限値等を考える必要がありますね!

日本語ドメインが利用できない場合も!

マルチドメイン対応であっても、一部のドメインが対応できない場合もある
まれに、日本語ドメインの設定ができないレンタルサーバーもあるので注意が必要!

レンタルサーバーとの契約する際には、事前に対応できないドメインの確認を!


まとめ

一般的なレンタルサーバーでは、マルチドメイン対応がほとんどで、
低価格なレンタルサーバーでも、「3個、10個、20個、30個」と利用できるものが多いです!

例えば、月額100円程度のレンタルサーバーで、マルチドメインが30個対応しているものもありますが、ただ、1サイトでも厳しいような転送量の制限になっています!

ですので、低価格のサーバーで、複数のWEBサイトを運用するにあたっては、
様々な機能の制限値も、全体的な機能も把握しておく必要がありますね

複数のサイトを、がっつりと運営したい場合は、
それなりのレンタルサーバーを選ぶ必要があるということになりますね!