共用レンタルサーバーとは

1っサーバーを、複数の契約者(数十人~数百人)で、
共有して使用しているのが「共用レンタルサーバー」となる

「CPU・メモリ」などのリソースを、複数のユーザと分け与えて
利用する形になり、サーバーに与えられている、IPアドレスも共有されることになる

「IPアドレスとは」住所のような役割りとして例えられている

共用レンタルサーバーの特徴としては、サーバーの知識が無くても、
初心者の方であっても、気軽に使うことができことで

要するに、サーバの運用・管理と言ったことは、
レンタルサーバー会社で行ってくれるので、非常に使いやすい物となります。

逆に、VPS、専用サーバーとかになると、ある程度の知識も必要になってくる!

共用レンタルサーバーのメリット・デメリット

メリットとして

管理・維持費を、複数の契約者と共同で負担する形になるので、低額の料金設定で利用することができる


  • 価格設定(月額費)の使用料が非常に安い
  • 専門知識がなくてもだれでも簡単に利用できる
  • 予めある程度の機能やアプリケーションが用意されて利用できる
デメリットとして

利用できるプログラムやアプリケーションが決まっていて「規定や制限」が多く、自由度が低い形で利用することになる。また、爆発的なアクセスに弱い


  • 共有回線や同時アクセス数の制限値が高い設定
  • 収容人数を設けられて、使用者の影響を受けやすい
  • 管理者権限が与えられていないので自由度が低い

どこの共用サーバーを使うか?判断が明確に!

共用サーバーは、複数のユーザーと共有するわけですので
サーバーに負荷を掛けにような設定で提供されています。

要するに、「帯域(回線速度)・転送量・同時使用率」の制限があり
「サーバーに負荷を掛けないよう、制限値内で利用してください!」と、言うことになる

但し、制限値のほとんどが非公開の扱いで、
レンタルサーバー会社によって、割り当てるユーザー人数も非公開ですね!

共用のレンタルサーバー会社では、いくつかのプランを設けられていますが
機能面も含みますが、この制限値の設定が変わって優劣を付けてる場合が多いが

制限値は一切変わらなく、機能面での対応している場合もあるので注意

また、共用レンタルサーバーを提供している会社もたくさんあって
月額100円程度から、1,000円台 2,000円台、4,000円以上するのもありますね!

ただ、価格設定の幅は広いですが、「VPSサーバー」「専用サーバー」と比較すれば、
格安の値段で、レンタルサーバーを借りられることになる。

これも、提供しているレンタルサーバー会社によって
一概に言えませんが、基本的に、価格が大きい程、制限値が緩和されて

「CPU・メモリ、帯域幅、転送量、同時使用率」
多くのアクセス数を確保できて、利用することができますね!

一番の肝でもありますが、プランやレンタルサーバー会社によって
どれだけのアクセス数が可能になるか?変わってくると言うことになる!

但し、単純にアクセス数が多いから、負荷が掛かると言う訳でない!


1アクセスあたりの「PHPやCGIプログラム」の実行時間が長ければ
少ないアクセスでも負荷が発生し、503エラーが発生しやすくなる

逆に、1アクセスあたりの「PHPやCGIプログラム」の実行速度が短ければ
極めて高頻度のアクセス数が見込めることにつながる


とは言え、そもそも、共用サーバーの一番の弱みが、
爆発的なアクセス数に耐えられる仕様になっていない!ことで

大量なアクセスが集中することによって
他ユーザーのサイトの閲覧に影響が生じる場合には、アクセス数を制限されてしまう

「CPU/メモリ」「PHP/CGIプログラム」などを、負荷を軽減させるモジュール等で
サーバーに負荷を掛けない仕様で提供されているレンタルサーバーもあるので、

アクセスが多いサイトを持っていれば、そう言ったレンタルサーバーが良いかと思う!

メリットもデメリットもありますが、
個人ユーザーであれば、ある程度、共有サーバーで事足りる事が大きいです。

使用用途で異なりますが、大企業や、特殊なサイト運営で無い場合、
共有サーバーの利用で、十分機能するレンタルサーバーが多いと思います。

1日に何十万アクセスなど、共用レンタルサーバーでは耐えらなく
どこも受け入れてもらえない場合は、VPS、専用サーバーを利用することになるね!

レンタルサーバーには以下のような種類があります。

レンタルサーバーの種類を確認!